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『大前研一 日本の論点 2025~2026』を読んで震えた…日本の未来に向き合う一冊


自分の生活や仕事に、じわじわと影響している「日本の未来」。

そのリアルな姿を、冷静かつ鋭く描いた一冊が、大前研一氏の**『日本の論点2025~2026』**です。

読んでみて、**「とてもあてはまることが多数あった」**と感じたので、ぜひ多くの人に読んでほしいと思いました。


目次

📘 本書の基本情報

  • 著者:大前研一
  • 発売日:2024年12月12日
  • 出版社:プレジデント社
  • 形式:ソフトカバー(360ページ)
  • 評価:★4.3(Amazonレビュー114件)
  • 累計:シリーズ累計40万部突破

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🔍 本書で語られる4つの核心テーマ


✅ AI時代に「構想力」が問われる

GPTのようなAIは文章要約・翻訳・プログラム作成などに強く、

教師・税理士・裁判官・社会学者など多くの職業が代替されると予測されています。

それでもAIにできないのは“構想力”

ゼロからイチを生み出す力、未来を描く力こそが人間の武器だと語られています。


✅ 「米不足」の裏にある、日本農業の真の危機

令和の米騒動は「不足」ではなく、「不安による買い占め」が原因。

背後ではJAが利益を得ていたとも指摘されています。

真の問題は、農家の高齢化(平均68歳)と後継者不足

このままでは将来、本当に米が足りなくなると警鐘を鳴らしています。


✅ 日本がアメリカ依存から脱却できないリスク

アメリカの“戦争疲れ”とトランプ再登場の流れの中で、

日本は太平洋の安全保障からも見放されるかもしれないという見方も。

台湾との関係についても、「日本人の勘違い」があり、

現実的な外交戦略を日本は持つべきだと警告しています。


✅ 医療制度の“崩壊前夜”

国民皆保険制度が維持困難に。

以下のような提言がされています:

  • オンライン診療の普及
  • 救急車の有料化
  • 薬の自己負担率引き上げ
  • 慢性疾患薬の見直し(製薬会社の利益優先を脱却)

💬 読後の感想とおすすめの読者層

この本は、**批判ではなく「提案型の未来書」**です。

読んだあとに「じゃあ自分は何ができるか?」と行動したくなる本でした。


🎯 こんな人におすすめ!

  • AI時代の仕事や教育に不安がある方
  • 農業・地域課題に関心がある方
  • 政治・外交の裏側を知りたい方
  • 「構想力」を磨きたい全てのビジネスパーソン

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🔚 まとめ

“今の日本にモヤモヤしている人”にこそ、読んでほしい。

この一冊で、あなたの見方が変わるはずです。

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